稲岡グループの地元で信頼を感じる
稲岡ホーム建設株式会社の一級建築士・顧問の金子正明と申します。私は、1974年に建築課程の学校を卒業してから、設計・管理の仕事を一筋にしてまいりました。
そして2003年5月、稲岡グループの稲岡ホーム建設株式会社に、設計及び役所関連業務担当として入社いたしました。そのころの稲岡グループは、女性の本部長や部長の管理職もおり、女性社員の比率も高く女性の活用に積極的な会社だと感じていました。
当時の稲岡ホーム建設株式会社は、男性社員2名(新築現場管理1名,リフォーム施工兼営業1名)女性社員2名(設計1名,事務1名)の構成でした。
稲岡グループの地元での信頼を感じながら
前職では藤沢市役所との打合せが多かったのですが、稲岡ホーム建設に入り茅ヶ崎市役所との打合せが主となりました。茅ヶ崎市役所職員の方々は、親切・丁寧で、また『稲岡グループなら大丈夫ですね』と言われたこともあり、打合せはとてもスムーズであったことを記憶しています。
これはひとえに、稲岡グループの地元での信頼があってのことだと感じました。私もこの信頼を裏切らない仕事をしていかなくてはと、肝に銘じた覚えがあります。
2次元の図面から3次元の実際の建物が出来上がる感動
稲岡ホーム建設は、新築住宅事業とリフォーム事業を二本柱としてしています。そのころの新築住宅の設計は、稲岡グループの不動産部門の稲岡ハウジングから地元のお客様を紹介していただいておりましたが、今もその流れは変わりません。
設計士の醍醐味は、お客様の希望の間取りと予算をお伺いしながら設計した2次元の図面が、3次元の実際の建物が出来上がり、お引渡しした時にお客様に喜んでいただき、大変うれしい気持ちになることです。
またこのように家が建つためには、施工に関わる皆様のご尽力が必要です。この場をお借りして、感謝の意を表します。ありがとうございます。
リフォームはビフォーアフターがはっきりしていて
きれいに仕上がると私たちもうれしい
その後リフォーム部門も兼任するようになり、社員も7名になりました。弊社のリフォーム部門はLIXILのリフォームショップ(旧トステム)に加盟しています。加盟店同士の会合で他社の責任者のアドバイスを直接聞くことができ、大変参考になりました。
リフォームは新築と違いお客様がお住まいになっている御宅を工事するため、工事工程をお客様の生活リズムに合わせて考えなければいけません。
なおかつ0(ゼロ)からできる新築工事と違い、既存の下地に合わせるための解体工事をした際に想定外の物が出てくると、その場その場で対応し考えなければいけないので大変でした。
それでも、リフォームはビフォーアフターがはっきりしているので、きれいに仕上がるとお客様とともに、私たちもうれしくなります。
これからの稲岡ホーム建設
その後、私は稲岡ホーム建設全体の責任者になり、また、私よりひとまわり以上若い一級建築士の飯塚も入社しました。飯塚は、斬新なプランで新たな稲岡ホームのデザインを生み出し、また機能面では、使い勝手が良く、かつ高断熱、高気密、省エネ住宅のプランも積極的に挑戦してくれています。
現在、私は定年になり、顧問となりました。事業部の責任者は、飯塚が執行役員になり、リフォーム部門の店長の橋本と両部門を管理しています。昨年には新たに、インテリアコーディネート部門の担当者が1名増え、お客様のご希望に添えるようにと社員一丸となって従事しています。