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【解説ユーチューブ動画UP】のびのび暮らせるフォトジェニックなおうち

珍しい斜め配置のキッチンが主役の解放的な30畳の2階リビング!

稲岡ホーム建設で建てさせていただいた、こだわり満載!のすてきなおうち。

設計建築士による解説です。ぜひご覧ください!

2019年に完成した当社新築施工例
DATA 
家族構成:夫婦+子供1人(小学生)

敷地条件:118㎡ 床面積 1階 52.07㎡ 2階 58.80㎡

アクセントタイルが印象的な外観

外観はスクエアデザインになっていまして、ベースが白の塗り壁です。正面はアクセントでタイルが貼ってあります。
タイル部分は壁を出しておりまして、窓が壁より奥にはいりますので陰影のあるデザインになっています。

門柱は耐久性のあるイタウバで作成しています。
玄関アプローチは天然石を使っています。自然のものなので一枚一枚色が違い陰影がでています。

自然素材の組み合わせと無機質な印象を与えるスクエアのフォルムが、洗練されたイメージを形成しています。
夜間になりますと窓からもれる灯りが、幻想的に家を浮かび上がらせます。

開放的なストリップ階段

玄関を入ると目に飛び込んでくるのは、正面の階段です。床からの支えがなく天井と壁からスチールで支えています。スチールの上にタモ材を施工しています。浮遊感開放感を演出しています。また上部には、ロフトに続くホワイトのスチール製のストリップ階段の一部が見えます。ストリップ階段にすることで、階下の明るさも確保できました。夜間には、ステップの陰影が壁に映し出され、美しいフォルムが際立ちます。家全体のバランスを考えながら、ストリップ階段を効果的に取り入れることができました。

こだわりの斜め配置のキッチンが主役の解放的な30畳のリビング!

LDKは30畳以上の広さになっています。この広さはご主人様のこだわりでした。床はお手入れしやすい質感のタイル張り。

冬場は床が冷えるので、リビングを含めて床暖房を取り入れています。それでも断熱性が高いので、建て替え前のおうちより光熱費がかなりダウンしたそうです。

タイルとフローリングの異素材で、また段差でゾーニングしているので、広い空間でも落ち着く空間になっています。

造作のテレビ台は、下地を入れて、壁のみで支えて床から浮かせています。既製品にはない長さと配線が見えないところをとても気に入っていただけています。

木製カウンターとタイルが際立つトイレ

最後に、トイレの紹介です。
ホワイトのハイドアで把手も同色のホワイトにしています。壁に同化させて、広い空間に溶け込むトイレになっています。
床はブラックの大判タイル。木製カウンターの手洗いもついています。外観・LDKと同様に、タイルと木製の組み合わせをトイレに取り込むことで、全体の統一感がいっそう高まります。

⦅撮影後日談⦆
今回撮影のため、ストリップ階段を何度か昇降しましたが、とても安定しており怖さは感じませんでした。降りる際は、ストリップ階段だということを忘れてしまうくらいでした。シンプルながらとてもスタイリッシュな階段でした。

お客様の思いを丸ごと詰められたおうちができ、「打ち合わせや工事を含め、とにかく楽しかった!」と奥様からありがたい感想もいただきました。今回の撮影も快く引き受けてくださり、ありがとうございました。動画撮影も行っており、動画でのご紹介も予定しています。どうぞお楽しみに^^

建築家のル・コルビュジエの有名な言葉に『住宅は住むための機械』というものがあります。
『建築には機能が備わっている必要がある。船には水に浮かび水上を移動する機能が必要であり、飛行機には空を飛ぶ機能が必要だ。同様に住宅には住むという機能が必要だ。』
その言葉を知ってからこのお家を見ると、何だかキッチンがコックピットで、ロボットにトランスフォーマーして動き出しそうな気がしてきました。キッチンに立つ奥様が司令塔ですね。^^「機能美」という言葉もあります。機能の伴った美しさ。稲岡ホーム建設では、住むお客様のための機能と美を生み出していきます!

コルビュジエ
ル・コルビュジエ(Le Corbusier[注 1]、1887年10月6日 – 1965年8月27日)は、スイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。日本では、東京の国立西洋美術館(本館)の設計を見ることができます。

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