U様邸のプロジェクトも着々と進んでおります。
サイトの更新がだいぶ遅くなってしまいました。(;^^)
基礎は、何事においても大事ですよね。
これから長く住む家の土台である基礎工事も、とても大事です。
戸建住宅の基礎工事とはいったいどんな工事なのか、どのような作業を行うのかをご紹介します。
でも基礎工事の前に、実はもうひとつ大事な工程があります。
それは、地盤調査です。
稲岡ホーム建設では、地盤調査を行い、お客様に地盤調査報告書のデータをしっかりとご説明させていただいております。
U様邸でも地盤調査を行い、地盤改良工事する必要がないことが分かり、基礎工事へと進んでおります。
基礎工事の方法には、主に「ベタ基礎」と「布基礎」の2種類があります。
稲岡ホーム建設では、「ベタ基礎」を採用しています。
ベタ基礎
① 地縄を張る
まずは建物が土地の中のどの部分に建つのかがわかるように、縄やロープで印を付けます。
「遣り方工事」とも呼ばれています。
② 根切りをする
基礎を入れるために、パワーショベルといった重機で基礎の底となる高さまで土を掘ります。
③ 砕石を入れる
「砕石」と呼ばれる細かく砕いた石を敷地全体に敷き、地面を転圧して地盤を固めます。
④ 防湿シートを敷き、捨てコンクリートを流し型枠を作る
その上に「防湿シート」を敷き、建物を建築する位置を間違えないように、印を付けるためのコンクリートを流します(捨てコンクリート)。コンクリートが乾いた後、墨出し(基準線を引く作業)を行います。
⑤ 鉄筋を組む(配筋)
建物を建てる位置が定まったところで、鉄筋を組みます。
⑥ コンクリートの打設
外周、基礎内部、順に型枠を組み、コンクリートを打設します。
⑧ 型枠を外し、雑コン・仕上げ
コンクリートの強度が出るまで養生したら、型枠を外します。
その後、仕上げ作業として勝手口や土間・給湯器置き場などのコンクリートを打設したり、不要なコンクリートを除去したりといった作業を行います。
基礎の完成
こうして基礎が完成します! 通常約1ヶ月~1ヶ月半ほどかかります。
強固な家づくりには、ひとつひとつの工程を丁寧に作業を行う職人の技術が必要です。
稲岡ホーム建設の家づくりは、このように基礎の工程も大事にしています!