U様邸のプロジェクトも着々と進んでおり、8月中旬に引き渡し予定となっております。
サイトの更新がずいぶんと遅くなってしまいました。申し訳ございません。(;^^)
普段何気なく使っている言葉にも、建築や大工用語などに由来する言葉が多いんです。
「本音と建前」という言葉がありますが、ここに出てくる「建前」も建築関連用語です。
建前(たてまえ)
家屋の建築で、基礎の上に柱・梁(はり)・棟など主な骨組みを組み立てること。
また、その時に行う祝い。棟上げ。上棟(じょうとう)式。
*昔は上棟式も行っていましたが、昨今では省略されることが多くなりました。コロナで拍車がかかり、現在弊社でも行っておりません。
一日で一気に骨組みが出来上がるのは、壮観です!在来工法ならではの特権です。
弊社のお客様には、見学できるのであれば、見にいらしてくださいとおススメしております。
目次
建前後、工事が進んだ内部
工事が進むと、打ち合わせで決めておいた配線(コンセント等)の位置確認を現場で致します。取付の高さなど調整したい箇所がないか伺います。
お客様には、「太くしっかりとした木材で建ててもらえてうれしい」と弊社の施工に対してお褒めの言葉をいただきました。
いの一(いのいち)
左側の木に「へ12」という文字が見えます。昔、図面に柱の位置を示す際、現在のX軸・Y軸に相当する「い・ろ・は…」と「一・二・三 … 」の二種類を組み合わせて指定したことが今でも生きています。通常、一番端にある「いの一」番から建てたため、「真っ先、最初」を意味するようになったそうです。