地鎮祭の前に、U様邸の解体工事の様子の写真です。
土壁の骨組みが丁寧でした。
更地になったところで、大安の日に地鎮祭を行いました。
地鎮祭(*1)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得るためのもので、神式と仏式があるそうです。ご家族の皆様と一緒に、弊社スタッフも参加させていただきます。
最近は行わない方も多いため、地鎮祭を行うか確認させていただいておりますが、新築一戸建を建てるという経験は人生において滅多にないことですから、弊社のお客様は大半の方が地鎮祭を行われています。地鎮祭を弊社に任せていただけると、弊社の地鎮祭を担当していただくのは、市内の「第六天神社」(*2)です。お客様に準備していただくものは玉串料だけとなります。
敷地の中心部に盛砂(もりすな)を盛ります。そして、その南側に祭壇を設けお供えを配置します。建物の中心部を囲むように一面2m程度の位置に四隅柱(よすみばしら)を設置し、注連縄(しめなわ)を巻きます。
地鎮の儀では、木製の、鎌(カマ)・鍬(クワ)・鋤(スキ)の順で、盛砂を「エイ、エイ、エイ」という掛け声とともに三度作業する仕草を行います。
地鎮祭が終わったら最後に神主さんに玉串料を納めて、家の名前の入ったお札いただき地鎮祭は終了となります。