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no.2 現在進行中のプロジェクト・U様邸「地鎮祭」

地鎮祭の前に、U様邸の解体工事の様子の写真です。
土壁の骨組みが丁寧でした。

土壁内部

更地になったところで、大安の日に地鎮祭を行いました。

地鎮祭の様子


地鎮祭(*1)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得るためのもので、神式と仏式があるそうです。ご家族の皆様と一緒に、弊社スタッフも参加させていただきます。

最近は行わない方も多いため、地鎮祭を行うか確認させていただいておりますが、新築一戸建を建てるという経験は人生において滅多にないことですから、弊社のお客様は大半の方が地鎮祭を行われています。地鎮祭を弊社に任せていただけると、弊社の地鎮祭を担当していただくのは、市内の「第六天神社」(*2)です。お客様に準備していただくものは玉串料だけとなります。

敷地の中心部に盛砂(もりすな)を盛ります。そして、その南側に祭壇を設けお供えを配置します。建物の中心部を囲むように一面2m程度の位置に四隅柱(よすみばしら)を設置し、注連縄(しめなわ)を巻きます。

清祓い(きよはらい)の様子
   四隅と中央に切麻をまき土地を清めます
地鎮の儀の様子

地鎮の儀では、木製の、鎌(カマ)・鍬(クワ)・鋤(スキ)の順で、盛砂を「エイ、エイ、エイ」という掛け声とともに三度作業する仕草を行います。

地鎮祭が終わったら最後に神主さんに玉串料を納めて、家の名前の入ったお札いただき地鎮祭は終了となります。

*1
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)
鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。 一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行う。場合によっては、赤白の横断幕を張ったテントの中で行われる事もある。祭場の中には木の台(案という)を備え、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇(南向きまたは東向き)となし、米・酒・魚・野菜・塩・水等の供え物を供える。祭壇の左右に、青・黄・赤・白・黒の五色絹の幟に榊をつけた「真榊」を立てる場合もある。この五色絹は五行説における天地万物を組成している5つの要素、つまり木・火・土・金・水を表している。(Wikipediaより抜粋)

第六天神社

*2
第六天神社(だいろくてんじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市十間坂にある神社。
現在は、淤母陀琉神・訶志古泥神(天神七代の神々の内、『古事記』における第六代の神)となっている。
茅ヶ崎市で唯一の「神奈川県神社庁指定神社」となっており、県内におよそ千二百ある神社の中でも有力神社の一つに数えられる。(Wikipediaより抜粋)

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