リフォームというと、ついテレビ番組で見かけるような建て替え一歩寸前のような
大規模なものを想像されてしまうかも知れませんが、
例えば、「廊下に手すりをつける」といったようなものも立派なリフォームです。
というわけで、こちら施工前の浴室
そして、生まれ変わった施工後の浴室です。
ガラッとイメージが変わりましたね！
ですが、窓枠は従前のものを使用しています。
高いところに物干し竿、手すりも２か所に取り付けています。
若い方でも、浴槽で立ち上がろうとして足がつるっと滑り
ヒヤッとした経験のある方はいると思います。
こちらのお宅はもう一か所、トイレもリフォームされました。
こちらは施工前。生活感がありますが、とても清潔ですね。
でも、こちらは施工前です。
そして、こちらは施工後。軽く間違え探しのような感じですが、
まずは施工前に右奥にあったタンクが便ふたの後ろに。
それに伴い、ホースなどの配線がすっきりしています。
と、目に見える部分以外にも変化があるのがリフォーム。
実は、壁全体の強度を補強しています。
また、将来的に手すりを取り付けるための下地も壁に
用意してあります。
……あのトイレの手すりの出っ張り、
ぶつかると痛いんですよね……。
ということで、手すりの取り付け自体は見送り。
将来を見据えつつ、その時々に必要なものを。
リフォームは計画的に進めていきましょう。
